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コミセン河家 千日前
2021.07

場所:大阪府大阪市
用途:スタンド酒場
施主:コミセン河家
施工:エングラッド 河原昌平
写真:臼井淳一
金物:ボウルポンド
照明:ModuleX
看板:ハタノワタル(プレートのみ)
暖簾:稲葉染工

大阪の千日前にあるスタンド酒場。

コンセプトは「大人の駄菓子屋」。

ドブ漬されたビールや総菜ケース、大量陳列された酒のボトルは駄菓子の陳列された姿を再構築した姿である。空間構成は単一素材でまとめ、店主の存在とゴングが空間を引き締めている。入口の天井を極端に低くすることで奥側の高天井を強調し3坪の空間を視覚的に広く見せている。カウンターも矮小空間に幅広なカウンターを設置することで1人あたりの占有面積が広く感じられる。

看板は酒の河を流れる金髪の店主がイメージ。
暖簾は無地の布ですが、中外単一素材の壁面をパキッと分けることで店内の非日常感を強調させてくれます。

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